SHIZUOKA SDGs Action！2022「株式会社 岩﨑恭三商店のSDGｓ」
しずおか焼津信用金庫では、ＳＤＧｓに取り組むお取引先企業様をご紹介しております。
今回は、静岡市の株式会社岩崎恭三商店様にＳＤＧｓの取組みについてお伺いしました。
今回は、静岡市の株式会社岩崎恭三商店様にＳＤＧｓの取組みについてお伺いしました。
株式会社岩﨑恭三商店のSDGｓのお取組み
・ガン予防、O157、インフルエンザ、風邪、食中毒、
虫歯、口臭予防など、緑茶に含まれる様々な効果で健康を届ける
・地域のお茶ブランドとして静岡のお茶を広く発信し、地元の地域産業を盛り上げる
・急須やフィルターインボトルを推奨し、ペットボトルを使わず、プラスチック削減に貢献する
・日本のお茶文化を世界にも発信していくため、緑茶の海外輸出に積極的に取り組む
・当社代表自身が「働くママ」であることを活かし、
女性が輝ける社会を目指した会社作りに取り組む
岩崎恭三商店様はどのような企業かご紹介ください。
弊社は、私の父、岩崎恭三が設立した会社で、静岡にある茶問屋になります。
主に卸売りやOEMを行っていますが、近年は小売業にも力を入れています。お客様一人ひとりを家族のように考え、時にはお客様からお心遣いの言葉をいただけるような温かい会社です。現在、日本茶インストラクターである岩崎麻須美が二代目となり後を継ぎました。自身も働くママとして日々奮闘している中で、「日々の暮らしにときめきを、自分を大切に、優しくなれる、ほんの少しの丁寧な暮らし」をご提案していくブランドとして、2022年5月に新ブランド”お茶と、暮らしと”を立ち上げました。
SDGｓに取組むきっかけと、取組みの内容について教えてください。
SDGｓへの取り組み宣言することは、しずおか焼津信用金庫の担当さんからご紹介いただきました。近年、静岡県の茶農家、茶畑の減少があり、茶問屋として弊社が考える事で、食い止める事が出来るのではと思いました。また、お茶の効果は人々の健康を豊かにします。SDGｓを通じてそうした発信を行っていこうと考えました。
具体的な取り組みとしては、マイボトルでお茶を飲む事を推薦し、脱ペットボトル化を進めています。また、お茶の効果はSDGｓのゴール３番「すべての人に健康と福祉を」に繋がります。
紅茶やお酒を楽しむ時間と同じように、緑茶を飲む際も、その茶器やお菓子、その時間を楽しめるという付加価値を付け、暮らしそのものを楽しむことを提案していくことが、最終的にSDGｓに繋がると思っています。
そして良いお茶を、見合った値段で市場に出すことにより、農家・茶畑の減少を食い止め、日本のお茶文化を守りたいです。
また、弊社は代表の岩崎麻須美が28歳、2歳児の母でもあります。
女性活躍が推進されてきている中、常日頃、ジェンダー平等について考えています。定年退職後の女性も積極的に雇用するなど、様々な女性が輝ける社会の実現を目指しています。
お茶に関して、SDGｓとしての強みを教えてください。
お茶にはカテキン、カフェイン、テアニンなどの成分が含まれ、これらには様々な効果があります。
「消臭効果・虫歯予防・認知症予防・アルツハイマー予防・リラックス効果・筋肉収縮増強・抗アレルギー作用・腸内環境の調整・抗ウイルス、抗菌作用・抗肥満作用・血圧防止抑制・血糖値上昇抑制・抗硬化・がん予防・抗ガン作用・抗酸化作用」などです。
また、お茶には茶葉の中心となる部分を使用する“本茶”と、”出物（でもの）”と呼ばれる、いわゆる葉以外の茎や芽、粉などの副産物があります。この出物を使ってスイーツやパンなどお茶以外のものを作れば、材料費は削減でき、更に商品バリエーションを増やすことが出来ます。全部使うことができるお茶は非常にサステナブルです。
お茶商品の開発を考えている方がいらっしゃれば、日本茶インストラクターとしてどのようにお茶を掛け合わせればよいかサポート致しますので是非ご連絡ください。
取組む中で何か課題はありましたか。
有機のお茶を広めたいですが、静岡県内で栽培しているところが少ないことや、やはり価格が非常に高いことは課題だと感じています。
ＳＤＧｓに取り組むことを企業として表明することで何か変化はありましたか。
社員のマイボトル使用率が上がりました。
また、女性の働きやすい職場や家庭環境について考える機会が多くなりました。
ＳＤＧｓに取組み、良かった点を教えてください。
他社様への商談の際やお客様へのご提案の際、どれだけ社会に貢献しているかを具体的にお話しできることです。そして社会に貢献している企業をお客様は選んでくださると思いますので、これからももっと弊社にできる事を探していきたいです。
今後、2030年に向けてＳＤＧｓはさらに多くの企業が取組み、
一丸となって推進していくことになりますが、
岩崎恭三商店様が目指す未来像を教えてください。
昔から当たり前のように日常で飲まれているお茶ですが、茶葉から飲むお茶の美味しさや、お茶をゆっくり淹れるひととき、特別な時間、そして伝統的な日本文化の魅力をもっと多くの方に気づいていただけるよう「伝統的、でも最新」なお茶の飲み方を今後もプロデュースし、その活動を通して、「マイボトルで飲むお茶の普及」「耕作放棄地になっている茶畑ゼロ」「茶農家の平均年齢の若年化」などの課題解決を達成し、誰もが平等に健康的で働きやすい社会の実現を目指していきたいです。
弊社は、私の父、岩崎恭三が設立した会社で、静岡にある茶問屋になります。
主に卸売りやOEMを行っていますが、近年は小売業にも力を入れています。お客様一人ひとりを家族のように考え、時にはお客様からお心遣いの言葉をいただけるような温かい会社です。現在、日本茶インストラクターである岩崎麻須美が二代目となり後を継ぎました。自身も働くママとして日々奮闘している中で、「日々の暮らしにときめきを、自分を大切に、優しくなれる、ほんの少しの丁寧な暮らし」をご提案していくブランドとして、2022年5月に新ブランド”お茶と、暮らしと”を立ち上げました。
SDGｓに取組むきっかけと、取組みの内容について教えてください。
SDGｓへの取り組み宣言することは、しずおか焼津信用金庫の担当さんからご紹介いただきました。近年、静岡県の茶農家、茶畑の減少があり、茶問屋として弊社が考える事で、食い止める事が出来るのではと思いました。また、お茶の効果は人々の健康を豊かにします。SDGｓを通じてそうした発信を行っていこうと考えました。
具体的な取り組みとしては、マイボトルでお茶を飲む事を推薦し、脱ペットボトル化を進めています。また、お茶の効果はSDGｓのゴール３番「すべての人に健康と福祉を」に繋がります。
紅茶やお酒を楽しむ時間と同じように、緑茶を飲む際も、その茶器やお菓子、その時間を楽しめるという付加価値を付け、暮らしそのものを楽しむことを提案していくことが、最終的にSDGｓに繋がると思っています。
そして良いお茶を、見合った値段で市場に出すことにより、農家・茶畑の減少を食い止め、日本のお茶文化を守りたいです。
また、弊社は代表の岩崎麻須美が28歳、2歳児の母でもあります。
女性活躍が推進されてきている中、常日頃、ジェンダー平等について考えています。定年退職後の女性も積極的に雇用するなど、様々な女性が輝ける社会の実現を目指しています。
お茶に関して、SDGｓとしての強みを教えてください。
お茶にはカテキン、カフェイン、テアニンなどの成分が含まれ、これらには様々な効果があります。
「消臭効果・虫歯予防・認知症予防・アルツハイマー予防・リラックス効果・筋肉収縮増強・抗アレルギー作用・腸内環境の調整・抗ウイルス、抗菌作用・抗肥満作用・血圧防止抑制・血糖値上昇抑制・抗硬化・がん予防・抗ガン作用・抗酸化作用」などです。
また、お茶には茶葉の中心となる部分を使用する“本茶”と、”出物（でもの）”と呼ばれる、いわゆる葉以外の茎や芽、粉などの副産物があります。この出物を使ってスイーツやパンなどお茶以外のものを作れば、材料費は削減でき、更に商品バリエーションを増やすことが出来ます。全部使うことができるお茶は非常にサステナブルです。
お茶商品の開発を考えている方がいらっしゃれば、日本茶インストラクターとしてどのようにお茶を掛け合わせればよいかサポート致しますので是非ご連絡ください。
取組む中で何か課題はありましたか。
有機のお茶を広めたいですが、静岡県内で栽培しているところが少ないことや、やはり価格が非常に高いことは課題だと感じています。
ＳＤＧｓに取り組むことを企業として表明することで何か変化はありましたか。
社員のマイボトル使用率が上がりました。
また、女性の働きやすい職場や家庭環境について考える機会が多くなりました。
ＳＤＧｓに取組み、良かった点を教えてください。
他社様への商談の際やお客様へのご提案の際、どれだけ社会に貢献しているかを具体的にお話しできることです。そして社会に貢献している企業をお客様は選んでくださると思いますので、これからももっと弊社にできる事を探していきたいです。
今後、2030年に向けてＳＤＧｓはさらに多くの企業が取組み、
一丸となって推進していくことになりますが、
岩崎恭三商店様が目指す未来像を教えてください。
昔から当たり前のように日常で飲まれているお茶ですが、茶葉から飲むお茶の美味しさや、お茶をゆっくり淹れるひととき、特別な時間、そして伝統的な日本文化の魅力をもっと多くの方に気づいていただけるよう「伝統的、でも最新」なお茶の飲み方を今後もプロデュースし、その活動を通して、「マイボトルで飲むお茶の普及」「耕作放棄地になっている茶畑ゼロ」「茶農家の平均年齢の若年化」などの課題解決を達成し、誰もが平等に健康的で働きやすい社会の実現を目指していきたいです。
会社名 株式会社岩崎恭三商店
代表 岩崎麻須美
所在地 〒420-0876 静岡市葵区平和町１丁目３－５４
ホームページHome ❘ ㈱岩崎恭三商店 (iwasaki-kyozoshoten.com)
電話番号 054-271-2798
代表 岩崎麻須美
所在地 〒420-0876 静岡市葵区平和町１丁目３－５４
ホームページHome ❘ ㈱岩崎恭三商店 (iwasaki-kyozoshoten.com)
電話番号 054-271-2798